2014/04/30

ノート!

最近ちょっとほしいものがあります。

5線譜を1段記した後、
通常のノートの段もすぐに作れるソフトがあればいいなぁ、
そういうものを自由自在に作れたらもっと資料を作るのが楽になるし、
色々応用もきくんじゃないかと思っています。


今はSibeliusやらFinaleやら、
譜面制作ソフトと文書作成ソフトを駆使してやっているのですが、
近い将来それがドッキングしたようなものが出来たら、私は喜んで買います。


Cubaseは、7.5にして大分安定したような気がしています。
7の時はプラグインとの相性が悪かったのか、
今までのバージョンではあり得ないほど多く落ちていました。
一つ気になる症状があって、
いくつかトラックを作って曲も完成間近…という時に、
何故か一つのトラックのチャンネルやバス等設定に異常がないのに、
音がすっかり出なくなって一度そうなるともうどうにもならない、
というのがあります。もうトラックを作り直すしかないんですね。
トラックを複製してもだめだったと思います。
もしも何か原因を知っている方がいたら教えて下さい。



世の中には色々なジャンルの楽曲があって、
ゲームのBGMでも曲調がポップスや民族調、ジャズやラグタイム等色々ありますね。
最近制作したDSのゲームの曲で、いくつかラグタイムっぽいものがあって、
どうしてもhonky-tonkの音色やドラム等でラグタイムの曲を作ると、
昔のゲーム「マッピー」を思い出してしまって、それが妙に懐かしいのでした。
私の子供の頃のゲームは、ファミコンの時代でしたから、
よくもあのファミコンの音で、色々な世界観を出したもんだと思います。


合奏の曲も、学校や団体によって演奏人数の幅があるので、
メインメロディーを弾かせるパートの配分で考えることが多くあります。
全てのパートがメインメロディーをユニゾンで弾いても面白くないですし、
かと言って、オブリガートを弾くパートが数パートあっても、
メインメロディーを弾いているパートの人数のバランスが悪いと、
あまりよく響かなかったりする状況になり得ます。
同じパートがずっとメインメロディーを弾いているのであれば、
その人数を増やせばいいだけですが、
合奏だとメインメロディーのパートが入れ替わり立ち替わりになるので、
その兼ね合いを考えないといけないということです。
人数が多ければ微妙なバランスをとりやすいのですが、
少ないと一人一人の配分が重要で大きく差が出てしまうので、
アレンジを気をつけないと何度演奏しても良い演奏にならなくなってしまいます。
どんなに”強く吹いて!”と指導した所で、楽器と人間には”限界”がありますからね。


あとは曲を制作していて、夜聴いてよかったものが、
朝聴くとまだ足りない(修正が必要)となるのは、
そういう部分が気づけるからいいような、中々終わらなくて困るというような、
複雑な気持ちになるというのがあります。
出来ればずっと”朝”で、曲の細部まで"何時も"聴き分けられればいいのですがね。
曲を制作する際に、求められているジャンルや使われるシーン、イメージ、
楽器を演奏する際の注意まで気を配るのは、
実際制作をしている時間と同じくらい重要なことなんだと思います。