曲を作ることも、色々な方法や、順番、時間が必要ですが、
煮物もやはりそうだと思います。
…煮物という下りが、若干強引だった気もしますが、
今日は煮物について書きたかったので、仕方がありません。
今日は3月11日。あれから3年、本当に大きな地震でした。
当然私にとっては初めての経験でしたし、
もう二度とあのような大きな地震や被害がないことを願って止まないのですが、
自然が起こす現象は人の力では到底変えることも出来ないのも事実です。
地震が起きた後二次被害が出ないように備えることが、
自分が唯一出来る手段と言えるかも知れません。
飲める水が出る、野菜や肉を調達出来る、料理が出来る、
普段は当たり前のことですが、様々なことが平常通り動いているからこそです。
電気やガス、水道、商品の流通、お店等、全てが揃っていないと、
煮物どころか、ただ水を飲むことすらままなりません。
生活をしていく上で、何かが欠けただけで毎日とても不安だと思います。
以前は停電にもなりました。
パソコンを使用してデータを制作したり、メールのやり取りをしたり、
そういったことも時間を気にせずには出来なくなりました。
急に停電になってデータが飛んでも嫌ですし、パソコンが壊れるのも勘弁です。
そういった小さなことでも、結局仕事も普段通りには行かなかったと思います。
煮物を作って思うこと_____
こうやって生活をしている上で、
沢山の人々の協力があって”普段通り生活させてもらえる”ということ、
その上で曲も作る事が出来、それからまた沢山の人と出会えること。
地震の記憶は、毎日の生活や姿勢にこれからもずっと影響を与え続けることは
言うまでもありません。